VPNを使用したことがある人ならNordVPNという名前は、多くの人が耳にしたことがあると思いますが、その知名度には十分な理由があります。現在、世界中の様々な定評のあるサイトで、様々な理由でNordVPNが世界トップクラスのVPNだと紹介されています。
NordVPN自体もまた、価格をはじめ、サーバー、パフォーマンス、テスト、適応性などの面で業界最高レベルの1つであると謳っています。TechRobotは、NordVPNが世界で最も人気のあるVPNの1つであることをしっかりと確かめるためにあらゆる調査を行ないました。
TechRobotの専門家チームは、ゲームやストリーミング、ファイルのダウンロード、トレント、そしてダークウェブに至るまで、NordVPNの多くの分野に関するパフォーマンスをチェックするためにテストを行ないました。当社は、NordVPNに関するレビューが公正でバランスのとれたものであることを確認するためにあらゆる検証を行ない、読者が情報に基づいて可能な限り正確な判断ができるように心がけています。このNordVPNに関するレビューを読むことで、NordVPNの真の価値を理解することができるようになるでしょう。
本日、NordVPNが68%オフです。
サーバーの適用範囲
サーバーの数は、VPNを選ぶ上で重要な判断材料といえます。プロバイダーが保持しているサーバーの数が多ければ多いほど、接続する際に使用する選択肢は増えます。
さらに位置情報サービスを利用したい場合は、希望する場所にVPNプロバイダーのサーバーが設置されている必要があり、そうすることでサーバーに接続でき、サービスにアクセスすることができます。したがって、VPNサーバーが設置されている国の数が多ければ多いほど、ユーザーにとってはより良いものとなります。
NordVPNは、世界59ヶ国に6000台以上のサーバーを有しており、これは他社と比べてもとてもインパクトがある数字といえます。実際、当社が知る限り、このサーバー数に匹敵するプロバイダーはわずか数社程度しかありません。この驚くべきサーバー数を保持していることによって、ユーザーは様々な場所のサーバーに接続することができます。
サーバーの場所
- アメリカ大陸 2474台
- 欧州 2148台
- アフリカ及び中東 114台
- アジア太平洋 663台
NordVPNには通常のサーバーとは別に、以下のようないくつか特殊なサーバーがあります。
- 難読化されたサーバー:インターネット検閲が厳しい地域に最適なサーバーです。
- ダブルVPNサーバー:ユーザーのインターネット通信を2つの異なるVPNサーバーを経由して実行することができます。これによって、暗号化およびセキュリティが倍増します。
- P2Pサーバー:P2Pファイルの転送や共有が可能です。
プロバイダーによっては、仮想サーバーを提供しているところもあります。これらはユーザーを接続する際に物理的にはないサーバーです。NordVPNはこれらのサーバーを保持しておりません。保持している全てのサーバーは、現在、公開している特定の国にのみあります。
速度とパフォーマンス
閲覧中の速度の低下ほど、イライラさせられるものはありません。速度が遅いネットワークは、ユーザーのインターネットを使用する楽しみを奪い、さらにはユーザーを危険にさらしてしまう可能性があります。
通常、VPNに接続するとインターネットの速度が遅くなります。しかし、業界トップクラスのVPNは、この影響を出来る限り最小限に抑えるように努めています。
当社は、NordVPNのサーバーの速度を確認するために、いくつかの速度検証テストを実施しました。はじめにクイックコネクト機能を利用し、アメリカとイギリスにあるサーバーに接続した結果、これらのサーバーは高速でした。通常のネットサーフィンの際の速度と、VPNに接続した時の速度の差も特に感じませんでした。
近距離のVPNに接続した場合も同じでした。速度は高速で、HDでコンテンツをダウンロードし、視聴も問題ありませんでした。
長距離のテストでは、ヨーロッパ周辺、特にオランダのサーバーに接続できました。速度に関しては、ヨーロッパのローカルサーバーに接続した時ほど速くはありませんでしたが、それでもあらゆる目的のためには十分といえます。
このように当社のNordVPNに関する調査では、数あるVPNプロバイダーの中でも利用可能な最速のVPNの1つであるということが確認できました。
安全性とセキュリティ機能
VPNの最も重要な役割の1つは、ユーザーのデータを保護することです。現代社会では四六時中、ユーザーのデータを傍受しようとする悪意ある人物が潜んでおり、もしも被害に遭ってしまうと数千ドルもの損害を被ることになりかねません。
一方、政府機関もユーザーのオンライン上での行動を監視し、検閲している可能性があるかもしれません。こういった事例のほとんどは、国家全体の安全を守るという名目で行われています。
以上のようなセキュリティ上の課題をVPNは解決します。VPNは、ユーザーのネットワーク通信を安全な経路で転送するだけでなく、ユーザーのIPアドレスを隠し、ユーザーのオンライン上の目的地へ誰にも知られることなく送信します。政府の監視の目を逃れられるかどうかは、サーバー上の暗号化の強さによります。 加えて、VPNの他のセキュリティ機能の性質は、その強度と有効性を決めます。
当社の検証チームがNordVPNのセキュリティ機能をチェックした結果、セキュリティ面に関して非常に真剣に取り組んでいるプロバイダーであることがわかりました。
まず、このプロバイダーは、世界中のトップセキュリティ企業で使用されている暗号化のレベルであるAdvanced Encryption Standard (AES) を使用しています。NordVPNは、そのAESを256ビットのキーと組み合わせています。この強力な保護機能があることによって侵入は不可能で、現在この暗号化をハッキングするための方法は事実上、ありません。
また、NordVPNはユーザーのデータを保護するために3つの異なるプロトコルを使用します。これらは人気の高いOpenVPNプロトコルと、IKEv2/IPsecやNordLynxのような他の優れたオプションと同様で、後者はNordVPN独自のものです。以下では、VPNの特定のセキュリティ機能のいくつかを説明します。
二重暗号化
NordVPNは、ユーザーのトラフィック(通信)を従来の1つではなく、2つのサーバーを経由して送信する二重の暗号化を可能にします。これによって、ユーザーのデータは2度暗号化されます。ネットワークは、まずユーザーのデバイス上で暗号化され、その後、リモートVPNサーバーにリダイレクトされ、2回目の暗号化され、最終的な目的地に到達します。
このように保護が強化されているので、リスクが高いような仕事をしている人にとって最適かもしれません。また、公民権活動家など政府機関に直接対立するような活動を行なっている場合にも、このオプションは有効といえるでしょう。
オニオンオーバーVPN(Onion Over VPN)
これは、NordVPNが提供するもう一つの有効なセキュリティ機能であることがわかりました。この機能は、ユーザーのネットワークと閲覧にセキュリティの第二のレイヤー(保護膜のようなもの)を追加するという複数の暗号化されたトンネルを経由して送ります。
加えて、これはユーザーの個人情報の盗難やハッカーからも保護し、ユーザーのインターネットサービスプロバイダー(ISP)でさえも、ユーザーがVPNを使用して行なうアクティビティに気づくことはないでしょう。ISPは、ユーザーがオニオンを使用していること自体は把握していますが、何のために使用しているのかはわかりません。また、オニオンのネットワークに接続するための手続きに関してはとても簡単です。
キルスイッチ
キルスイッチとは、万が一VPNが停止した場合、ユーザーのプライバシーを保護するための機能です。一瞬でもVPNの保護機能を失なってしまうと、この機能が作動し、すぐにインターネットから遮断されるので、ユーザーのデータが流出することはありません。
NordVPNには、アプリ毎に異なるバージョンのキルスイッチがあります。パソコン版は「アプリキルスイッチ(App Kill Switch)」と呼ばれ、Windows版とMac版で利用可能です。これはVPNに障害が発生してしまい、通常のネットワークを使用することができなくなることを防ぎます。また、NordVPNのクローム拡張機能も適用されます。
Androidデバイスのキルスイッチ機能は、Android8.0と7.0の両方のバージョンで利用可能です。VPNが使用できない間は、インターネットの使用を一切ブロックします。これは常時オンになっていますが、使用するかどうかは任意なので無理に有効にする必要はありません。
iOSデバイスの場合のキルスイッチ機能は、VPNに障害が発生すると、システム全体のインターネットアクセスが無効になります。こうすることで、アプリを完全にオフにしないで保護することができるので、中断前に利用していた最後のサーバーに接続されます。
スプリットトンネリング
こちらもまた、優れたセキュリティ機能といえ、ユーザーの全てのトラフィックを暗号化します。ただし場合にもよりますが、通常のIPアドレスを使用して何らかのアクションを実行したい際は、スプリットトンネリングを使用することでVPNの保護を完全に受けずに実行することができます。スプリットトンネリングを使用することで、一部のトラフィックにおいてはVPNの保護を受けられますが、他の部分は保護されません。この機能は、同社の全てのモバイルアプリ、およびChromeとMozillaのブラウザ拡張機能で利用可能です。
専用IPアドレス
NordVPNはユーザーが専用IPアドレスが取得可能な数少ないプロバイダーです。専用IPアドレスとは、1人のユーザーだけに割り当てられる独自のアドレスのことで、セキュリティが強化されるというメリットがあります。高い安全性を保ったオンライン決済、キャプチャの要求のスキップ、専用IPアドレスを使用した安全なビジネスサーバーへのアクセスなどが可能です。このような面からもNordVPNは安全といえます。
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匿名性とプライバシー機能
インターネットにログインすると、あらゆる行動がインターネットサービスプロバイダー(ISP)を経由することになり、基本的にユーザーの情報はISPに筒抜けなのです。通常、ユーザーとISPの関係上、インターネットプロバイダーがユーザーのセキュリティを侵害できないようになっており、しっかりしたプロバイダーのほとんどは、ユーザーのデータにアクセスしないことを保証しています。しかし、データマイニング企業やハッカーを含む一部の悪意のあるプロバイダーは、オンライン上でのユーザーの活動を監視し、データを第三者に販売するでしょう。
加えて政府機関はISPに対して、ユーザーのデータの公開を強制することもできます。これに関しては抑圧的な政権がある国では日常的なことで、圧力が強まるとISPの中には、当局の要求に屈して降伏するところも出てくるかもしれません。
先ほど述べたようにVPNは、ISPがユーザーのデータに接触しないようにすることができます。しかしながら、VPNプロバイダーはISPからユーザーを保護しながらユーザーのデータへアクセスできます。なので、ユーザーはVPNプロバイダーを使用する前にプライバシー規約をしっかりと確認するようにしましょう。
VPNプロバイダーのプライバシー規約を確認する際に、当社がおすすめする確認すべき項目を以下でまとめました。まずはプロバイダーのログポリシーです。優れたプロバイダーは、ユーザーのオンライン上におけるいかなる履歴(ログ)も保持しないはずです。また、プロバイダーの所在地も重要で、いくつかの国はプライバシーに関する信頼性が高いことがわかっており、そのような国ではVPNプロバイダーに対して、ユーザーの履歴を要求することはありません。また、VPNプロバイダーが提供する支払い方法についても検討しておくべきです。もし、プロバイダーが匿名の支払いオプションを許可していない場合は、セキュリティ面からも使用しないようにしましょう。
当社が以上のことを踏まえてNordVPNを検証した結果、全ての面で優れていることがわかりました。
NordVPNは、ユーザーのデータを保存しないと謳っており、ウェブサイトではタイムスタンプ、セッション情報、ユーザーの帯域幅、IPアドレス、その他のデータを記録しないとしています。何も保存しないので、たとえ政府機関がプロバイダーを召喚したとしても何も心配することはありません。
一般的にVPNサービスプロバイダーは、履歴を一切保存していないと主張しており、実際、当社が調べたほぼ全てのプロバイダーでもこのようなケースが見受けられました。NordVPNの場合は、PricewaterhouseCoopersという独立監査法人によって、プロバイダーが履歴を保存していないことが確認されているので安心です。
そしてNordVPNは、14アイズ同盟(the 14 eyes network)やアメリカ、EUの管轄外で、プライバシー規約に関しても漏洩の心配がなく、信頼性の高いパナマに拠点を置いています。
最後にNordVPNは、暗号通貨での支払いが可能です。イーサリアム、またはビットコインを使用して、サブスクリプションプランの支払いが可能です。この匿名の支払いオプションによってユーザーの追跡が事実上、不可能になります。これらはすべて、誰も完全に信用できるかどうかわからない現代社会において、重要な検討材料といえます。
サポートされるプラットフォーム
デバイスの互換性に関しても、注意すべき重要な検討事項の 1 つです。一般的なユーザーは複数のデバイスを持っており、それら全てをVPNで保護したいと思うかもしれませんが、その場合は互換性のあるアプリを全面的に提供しているVPNプロバイダーが好ましいです。デバイスごとに異なるサブスクリプションプランに加入しなければならないのは、とてもリスクが高いので出来るだけ避けるべきでしょう。
TechRobotチームは、NordVPNがiOSやAndroidデバイス用、Mac用など、ほぼどのデバイスタイプにも対応可能なアプリを保持していることを確認できました。また、これらはAndroidとApple Play Storeの両方からダウンロード可能で、インストール方法も簡単です。
注目すべきは、どのデバイスでもトップクラスのサービス品質が得られるという点です。ただし、実際にはiOSバージョンではIKEv2/IPsecとOpenVPNプロトコルが使用できますが、AndroidユーザーはOpenVPNプロトコルのみ利用可能など、いくつかばらつきもあります。しかしながら、両方ともAES256ビット暗号化で保護することができるので、ユーザーは危険にさらされることを心配する必要はありません。
Browser Extensions
ブラウザの拡張機能
NordVPNには、Mozilla FirefoxとChrome用の拡張機能があります。これらの拡張機能は他のプロバイダーではパソコンやデスクトップデバイス専用ですが、NordVPNではモバイルデバイスで利用可能です。NordVPNクローム拡張を含め、これらの拡張をモバイルデバイス用にダウンロードして使用することができます。また、拡張機能でアクセスできるサーバー数の制限はありません。
拡張機能は、ユーザーのデバイス全体に対する保護を提供するものではなく、スプリットトンネリングのようにブラウザから来るトラフィックのみを保護します。したがって、ユーザーのデバイス上で利用している他のアプリに情報が晒されてしまうかもしれません。
ルーターアプリ
他のプロバイダーの多くはルーターに対応していませんが、NordVPNにはルーター用のアプリがあります。TechRobotは、ASUSルーターにNordVPNをインストールする方法をはじめ、NetgearルーターにNordVPNをインストールする方法など、実際これに関連するいくつかの案内をまとめています。
ルーターを使用する際のメリットとしては、接続数が無制限になることです。接続機器として表示されるのはルーターだけなので、ルーターにアプリをインストールし、実際は自分の好きなだけ多くのデバイスを接続することができます。
ルーターは、スマートTVやゲーム機などのデバイスにも最適です。通常、これらのデバイスはVPN接続を許可していませんが、ルーターを使用することで使用できるようになります。しかし、Android TVから直接繋いでいる場合は問題ありません。当社ではNordVPNを使用したAndroid TVのガイドもあり、LGやSamsungのテレビにも適用されるので、無駄に自分の好みではないものにお金をかける必要はありません。
NordVPNは最大6台までのデバイスで同時接続が可能です。
ストリーミングとトレント
ほとんどのユーザーがストリーミングサイトにアクセスする際にVPNを利用していますが、当社のNordVPNに関する検証によって、それが当初の予測よりも簡単な作業ではないことがわかりました。ストリーミングサイトは通常、ユーザーが他の地域のコンテンツにアクセスできないようにする地域的な制限を設けています。例えば、アメリカのNetflixユーザーは、日本版Netflixにアクセスすることができませんし、その逆も同じです。しかし、VPNを使用することでこれらの障害を回避することができます。
NordVPNでストリーミング(配信)サイトにアクセスできるかどうかを確認しました。最も人気があるのはNetflixで、優れたライブラリが人気の理由です。さらに最も堅固な暗号化を導入しているため、最初の選択肢としてNetflixを利用することにしました。
当社が最初に注目したのは、NordVPNが地域的な制限を回避するために設計された特別な機能を備えていることでした。これはSmartPlay機能として知られています。この機能の特徴は、SmartPlay機能とデータ漏洩を防ぐDNS技術を組み合わせているため、ユーザーのセキュリティがまったく損なわれることはありません。
まずはアメリカにあるサーバーでテストを開始しましたが、どのサーバーからもNetflixにアクセスするのはとても簡単でした。現在、私達はアメリカの国外に住んでいますが、鮮明な画質を誇るHD動画が視聴可能です。
その後、Netflixのオランダ版、オーストラリア版、ブラジル版、ドイツ版でも同様のテストを実施しましたが、これらのプラットフォームで地域的な制限を回避できました。NordVPNは世界中のあらゆる場所からNetflixにアクセスするために最適なVPNの一つであるといえるでしょう。
同様に他の配信プラットフォームでも同じような結果を得ることができました。BBC iPlayer、Hulu、ESPNの制限付きコンテンツにアクセスしようとしたところ、特に問題なくアクセスできました。
また、このプロバイダーでは、Twitter、Instagram、TikTok、Facebookなどのソーシャルメディアに比較的容易にアクセス可能なので、ソーシャルメディアが禁止されている地域にお住まいの方も安心です。
NordVPNはさらに、トレントとP2Pファイル共有もサポートしています。P2PはPeer-to-peer networkingの略で大容量ファイルの共有が比較的容易になります。また、ソフトウェアのアップデートをユーザーにお知らせするために使用することもできます。
ほとんどのインターネットサービスプロバイダーは、トレントとP2Pファイル共有を妨げており、トレントを見つけるユーザーのネットワークを抑制します。さらにファイル共有は同じネットワーク上にいる誰もが他の全員のIPアドレスを見ることができてしまうなど、そのプロセス自体が高リスクな場合があります。したがって、ファイルにアクセスしている間、ユーザーは潜在的にリスクにさらされる可能性があります。
一方、NordVPNでは、P2Pが使いやすいことがわかりました。まず、P2Pファイル共有に最適化されたサーバーを提供しており、何百ものサーバーがいくつかの場所に散らばっているので、用途に合わせて利用することができます。
加えて、トレント中に速度がピークに達していることも確認できました。これは帯域幅の制限はなく、接続する際のスロットルも行わないためです。また、NordLynxプロトコルに関しては、サーバー速度を向上させるために設計されており、トレント中にユーザーの速度が低下しないので安心です。
ここまでNordVPNに関する分析を行なってきましたが、既にセキュリティ機能について言及した通り、ユーザーが利用可能な全てのファイルは、業界トップレベルの保護を受けることができます。NordVPNの強力な暗号化によって、ハッカーがユーザーのデータを傍受することは不可能になります。そして、ネットワーク上のユーザーは、VPNによって作成されたIPアドレスを使用することができるでしょう。
NordVPNの脅威対策について
NordVPNは、発売以来、輝かしい実績を誇っており、最近は脅威に対する全く新しい保護機能ができたこともあり、事業自体がさらにレベルアップしました。この機能によってVPNはユーザーのIPアドレスを隠蔽し、データ通信を保護する以上のことを行なうなど、これは一流のサイバーセキュリティといえるでしょう。この機能は、脅威が損害を与えるほど接近する前にブロックします。もちろん、追加料金がかかったり、追加でソフトウェアをインストールしたりすることなく、VPNとウイルス対策機能を利用することができるので安心です。
この脅威保護機能は、マルウェアがあるファイルを識別し、悪意のあるウェブサイトやソフトウェアをブロックし、トラッカーや広告も自動的にブロックするなど、ユーザーがVPNに期待するあらゆる保護機能を兼ね備えています。
当社のNordVPNに関する検証の結果、NordVPNの脅威保護機能を使用することで、誤って悪意のあるウェブサイトをクリックしてしまう心配がないことがわかりました。アクセスを制限し、警告メッセージを表示するなどして保護してくれます。さらに脅威保護機能はダウンロードしたファイルをスキャンし、マルウェアと認識したものは即座に削除します。また、Windowsユーザーはフラッシュドライブ内のダウンロードしたファイルをスキャンすることも可能です。このようにインターネットに潜むサイバー犯罪者からユーザーのファイルや機密情報を保護します。
NordVPNのサーバーは、ユーザーの実際のIPアドレスを隠すことで、広告会社や第三者がユーザーを追跡して広告を表示するのを防ぎます。加えて、脅威保護機能はトラッカーと広告をブロックし、第三者がデジタルプロファイルを作成するために使用するユーザーの行動履歴の痕跡を残さないようにするので心配ありません。これは、現代社会でインターネットを使用する上で必要不可欠なプライバシーとセキュリティの品質といえます。
NordVPNアプリの設定で、新しい脅威保護機能を有効にすることができます。この機能の驚くべき点は、VPNサーバーに接続されていない場合でも保護が有効になることです。この機能がNordVPNの価値をより高めているといえるでしょう。
プランと価格
これまで紹介した素晴らしい機能を全てチェックしたユーザーは、VPNの価格やプランが気になることでしょう。NordVPNの価格に関しては、下記のような3つのユニークなプランがあります。
1ヶ月プラン:11.95ドル
6ヶ月プラン:9.00ドル/月
2年プラン:3.71ドル/月
全てのプランが利用可能で、どれを選んでも同じクオリティの保護が受けられます。月額プランは、他のプロバイダーが提供しているものとそこまで変わらないようにみえますが、2年プランは実に60%も割引が適用されて非常にお得です。
また、30日間の返金保証期間を提供しているので、期間内であれば、VPNを使用することができ、かつ返金要求も可能です。実際、返金を申請する理由はそこまで重要ではなく、払い戻しを受けることができます。
ベストオファー: $3.19/月 (保存する 68% + 3ヶ月間無料)
30日間返金保証
無料お試し版を申し込む
NordVPNの無料お試し版を使用することで、あらゆる機能を体験することができます。NordVPNの無料お試し版は、有料版の全ての機能を7日間使用可能です。もしも、気に入らない場合でも期間内であれば、いつでもキャンセル可能なので安心です。
他のVPNレビュー同様、NordVPNはユーザーに無料お試し版を提供することで何かを得ようとしているわけではなく、これはユーザーがどんな機能があるのかを確認するための手段です。もし契約を希望する場合は、無料お試し版の使用中に料金の支払いを済ませることで、製品版を入手することができます。
ユーザーにとっての使いやすさ
数あるVPNの中でもNordVPNは最も使いやすいものの1つです。学習曲線は急ではなく、技術者でなくてもVPNをダウンロード、インストール、使用する方法を知ることができます。
ダウンロードするにはPlayストアからアプリを入手し、表示されるメッセージに従ってインストールするだけです。アプリがインストールされたら、アプリを起動し、まずはユーザーのお好みの場所にあるサーバーに接続しましょう。
また、NordVPNのクイックコネクト機能は、特にVPNを利用するのが初めてのユーザーにとって非常に大きなメリットといえます。ユーザーの場所に基づいて、最適なサーバーに接続するだけでなく、アプリ画面の左側に表示されている国のリストが利用可能です。そして、特定のサーバーをお気に入りリストに追加することで、さらに簡単に利用することができるでしょう。
NordVPNは、ユーザーの不安を解消するために24時間365日のライブチャットシステムを提供しており、何かあった場合でもすぐに対応してくれるでしょう。また、基本的な質問や懸念事項に対する答えを見つけるのに便利なチャットボットを利用することもできます。
一度、ライブチャットをテストしてみましたが、メッセージを送るたびに迅速な返答を得ることができ、丁寧で非常に親切でした。
長所と短所
長所
- 電光石火の速度
- ステラ(Stellar)セキュリティ機能
- 驚異的なブロック解除能力
- ほぼどのデバイスとの互換性があり
- 30日間の返金保証あり
- 最大6デバイスの同時接続が可能
短所
- 契約プランが少し割高
- 全てのサーバーでトレントが使用できるとは限らない
本日、NordVPNが68%オフです。
まとめ
数あるVPNの中でもNordVPNは、注目すべきプロバイダーです。当社が入念な分析を行なった結果、その驚くべき機能に感銘を受けました。いかなる機能を必要とするかにかかわらず、業界トップクラスのサービスを受けることができます。NordVPNはセキュリティをはじめ、ストリーミング能力、そして速度というVPNにおいて最も重要な3つのポイントで優れています。契約プランは良心的な価格で、ユーザーはいくつかの割引が適用されることでコストをかけずに長期にわたって使用することができます。VPNをお探しの際にNordVPNを選べば、後悔することはまずないでしょう。